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2009年07月
今年の9月よりサービスが開始予定の金融機関を対象とした、【ダイレクト納付利用届出書】の受付が開始されました。
現在、e-Taxを利用して電子申告を行った場合、電子納税を登録していても税務署からの納付区分番号等の通知を受けたりと、手間がかかります。
それが、利用届出書を提出することにより、電子申告などを送信した後、届出をした預貯金口座からワンクリックで納付することが出来るようになります。
ダイレクト納付のメリット。
@納付手続が簡単(電子申告等の送信後、ワンクリックで納付手続が完了)。
Aインターネットバンキングの契約が不要。
B即時または期日を指定して納付することが可能。
C税理士が納税者に代わって納付手続を行うことが可能(注)。
(注) 納税者本人の納税用確認番号等を登録しておくことが必要です。
<注意>
提出期限に気を付けてください。
[提出時期]
ダイレクト納付をご利用される日のおおむね1ヶ月前
※ ダイレクト納付利用届出書を提出いただいてから利用可能となるまで1ヶ月程度かかります。
また、ご利用される金融機関により利用可能となるまでの期間が異なりますので「利用可能金融機関一覧」でご確認下さい。
気をつけていただきたいのが、利用時間。金融機関によりサービス提供時間が異なり、さらに同じ金融機関でも口座のタイプ(普通・当座・納税準備)によって時間が異なることもあります。また、e-Tax稼動時間内(月〜金曜日の午前8時30分〜午後9時、祝日等除く)での利用が前提となります。
詳しくはこちらをご覧下さい。
【国税庁】
⇒ ダイレクト納付の手続
⇒ ダイレクト納付をご利用の際の注意事項等